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木耐協、2008年度全国大会を開催

木耐協全国大会第10回の様子

 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)は11日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)において、2008年度の全国大会を開催した。今回で10回目の開催。

 開会セレモニーでは、理事長の小野秀男氏が、「発足から10年、おかげさまで、加盟組合員数は1,050社になった。これからも耐震補強の普及・向上を提案していきたい」と挨拶した。

 続いて、内閣府内閣官房地域活性化統合事務局長・山本繁太郎氏が「国が進める耐震行政の現在・過去・未来」、東京大学大学院工学系研究科建築学教授・松村秀一氏が「ストック社会に向け、生活環境産業へ」、さらに、有限責任中間法人 移住・住みかえ支援機構代表理事・大垣尚司氏が「日本型リバースモーゲージ実現への課題」をテーマに、それぞれ講演を行なった。

 なお2008年の活動については、耐震診断調査データ最新版を発表。さらに、耐震リフォームデザイン&アイディアコンテストの結果などが発表された。


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