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「NBF豊洲ガーデンフロント」の売買価格決定/NBF

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は16日、「NBF豊洲ガーデンフロント」(東京都江東区)の取得価格が決定したと発表した。

 同物件は、鉄骨造10階建て、延床面積3万6,449.5平方メートルの事務所。東京メトロ有楽町線「豊洲」駅を最寄り駅とするほか、臨海新交通「ゆりかもめ」の延伸拡張整備により交通利便性の高い立地となっている。 
 2006年9月27日に締結した売買契約では、売買価格を売り主が行なうテナント誘致の結果に連動し決定するとしており、この度、250億1,800万円で確定した。引渡し日は08年3月31日を予定している。

 なお、同社が隣地で運用している「ISTビル」との一体的運用を計画しており、名称の統一や一体的な管理体制構築、立地・資産特性を生かした敷地の一体化を行なっていく。

 取得先は清水建設(株)(東京都港区、代表取締役社長:野村哲也氏)。今回の資産取得により、同投資法人のポートフォリオは58件・取得価格ベースで7兆91億9,764万4,000円となる。


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