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一口当たりの分配金は1万4,005円に/NRF

 野村不動産レジデンシャル投資法人(NRF)は21日、2007年11月期決算を発表した。

 当期(2007年6月1日~11月30日)の営業収益は24億8,400万円(前期比7.8%増)、営業利益12億6,300万円(同17.2%増)、経常利益9億5,400万円(同72.6%増)、当期純利益9億5,300万円(同72.8%増)、一口当たりの分配金1万4,005円となった。

 当期は、野村不動産からの「プラウドフラット白金高輪」をはじめとした21物件・213億6,600万円(取得(予定)価格の合計)の取得を決定し、売買契約を締結。そのうち6物件・50億1,500万円(取得価格の合計)の取得を完了するとともに、前期に売買契約締結済みの2物件・33億7,000万円(同)の取得を完了した結果、資産規模は97物件・754億2,000万円(同)となった。また、ポートフォリオは、123物件・1,002億8,100万円(同)となり、1,000億円を超える規模にまで拡大した。

 次期は、中長期の安定した収益の確保と運用資産の着実な成長を図ることで、営業収益32億2,600万円(同29.9%増)、営業利益15億5,000万円(同22.7%増)、経常利益10億6,900万円(同12.1%増)、当期純利益10億6,800万円(同12.0%増)、一口当たり分配金1万1,043円を見込んでいる。


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