三井不動産（株）は23日、埼玉県入間市に開発中の「三井アウトレットパーク 入間」を4月10日グランドオープンすると発表した。
同施設は、同社のアウトレットパークとしては7施設目で、約6年ぶりの新規開業となる。敷地面積約8万9,000平方メートル、店舗面積約3万2,000平方メートル、店舗数204店舗（うちアウトレットは181店）と、同社最大のアウトレットパークとなる。
国道16号線沿い、「首都圏中央連絡自動車道（圏央道）」の入間インターチェンジ近くに立地しており、首都圏や山梨など、広域からの集客を見込んでいる。国内外のファッション、キッズファッション、スポーツ＆アウトドア、アクセサリー、ファッション雑貨など日本初出店44を含む、多彩な分野の有力ブランドが出店。レストランや食料雑貨店、コンビニエンスストア、キッズアミューズメントなど、アウトレット以外の店舗・施設も多数導入する。
なお、同社は4月1日から、運営するアウトレットパークの名称を「三井アウトレットパーク」＋「地域名称」に変更・統一する。「鶴見はなぽ～とブロッサム」を「三井アウトレットパーク 大阪鶴見」と改称するほか、該当5施設の名称を変更する。今回の名称変更・統一により、アウトレットブランドのさらなる浸透を図り、国内のみならず海外も視野に入れた商圏の拡大、新規顧客の開拓をめざす。