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厳しい市況の影響で減収減益/住生活グループ08年3月期第3四半期決算

 (株)住生活グループは、2008年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2007年4月1日~12月31日)連結の売上高は8,143億100万円(前年同期比▲0.7%)、営業利益は382億4,500万円(同▲13.0%)、経常利益は415億5,100万円(同▲21.5%)、純利益は231億2,400万円(同▲22.0%)であった。

 市場環境悪化による住宅用建材などの減少で、売上高は前年同期比微減。販管費の削減などに努めたものの、市場競争の激化や資材価格の高騰により営業利益は前期比2ケタのマイナスに。営業外収益の悪化もあり、経常利益は▲21.5%、純利益は▲22.0%の大幅減となった。
 セグメント別売上高は、住宅関連事業が前年同期比▲2.8%の6,186億3,500万円、ビル関連事業が同5%増の18億5,064万円、その他事業が同38.7%増の1億600万円であった。

 通期では、売上高1兆1,250億円、営業利益500億円、経常利益550億円、純利益300億円を見込んでいる。


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