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総戸数738戸の大型マンション「リライズガーデン西新井」見学会を開催/東武鉄道

「リライズガーデン西新井」完成予想外観パース
各戸の玄関ドアに設置されているカードリーダー。PASMOをかざして施錠・解錠を行なう
「子育て支援となるようなマンションを実現していく」と語る、同社専務取締役分譲事業本部長の鉢木勇氏

 東武鉄道(株)は29日に開催した記者発表会において、同社の西新井工場跡地を再開発しているマンションの名称を「リライズガーデン西新井」(東京都足立区)に決定したと発表。併せて、第一期販売概要の説明と、このほど完成したマンションギャラリーの見学会を実施した。

 東武伊勢崎線「西新井」駅徒歩5分、「梅島」駅徒歩4分に立地。敷地面積3万982.18平方メートル、鉄筋コンクリート造地上9階建て(フロントレジデンス)、鉄筋コンクリート造地上18階地下2階建て(スカイレジデンス)、延床面積8万8,356.39平方メートル、総戸数738戸。官、公、民が一体となって再開発を進めている西新井駅西口エリアにおいて、同マンションは最大の規模となる。
 
 交通ICカード「PASMO」を鍵として使用、全戸の開閉窓に防犯センサーを設備するなど、最新のセキュリティーシステムを採用。「安全・安心・環境」にこだわり、免震構造、オール電化を導入、敷地内駐車場も100%確保した。
 また、共用施設として大画面スクリーンのシアタールーム、集いの場となるマルチルームやホームパーティーに最適のキッチンスタジアムなどを用意。ハーフバスケットコートにもなる体育館やフィットネスルームを配置し、住民の健康面に配慮した。

 記者発表の冒頭で、同社専務取締役分譲事業本部長の鉢木 勇氏は「われわれは、“お客さまに安心を、地域に新たな輝きを”をスローガンに掲げ、開発を進めています。キッズルームや託児所のほか、ガーデンや広場には遊具を用意したキッズパークやゴロ寝ができるマウンドも設置するなど、子育て支援となるようなマンションを実現していく」と語った。

 第一期は、3月中旬より50戸を販売。予定価格3,600万円台~6,200万円台、間取り3LDK・4LDK、専有面積70.01平方メートル~94.64平方メートル。竣工は2009年9月下旬、入居は12月下旬の予定。
 マンションギャラリーは、08年2月より案内を開始する。


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