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住宅地・既存マンション価格動向、下落傾向が鮮明に/三井不動産販売

 三井不動産販売(株)は30日、2008年1月1日時点の首都圏の住宅地・既存マンションの価格動向を定点調査した「リハウス・プライスサーチ」を発表した。

 「リハウス・プライスサーチ」は首都圏の住宅地145ヵ所、既存マンション235ヵ所の価格動向を四半期ごとに調査したもの。

 2007年10月~12月の住宅地価格は、145地点の平均で前回調査時から1.6%下落。上昇地点は前回の17から5に減少した一方、下落地点は9から42地点に増加した。
 上昇地点の全調査地点に占める割合は3.4%(前回調査時11.7%)、横ばい地点は67.6%(同82.1%)、下落地点は29.0%(同6.2%)となっている。

 また、同期間の既存マンション価格は、235地点の平均で前回調査時から0.8%下落。上昇地点は前回の40から6に減少した一方、下落地点は11から41へと増加した。
 上昇地点の全調査対象マンションに占める割合は2.6%(前回調査時17.0%)、横ばい地点は80.0%(同78.3%)、下落地点は17.4%(4.7%)となっている。

 


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