(株)大京は5日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(2007年4月1日~12月31日)は売上高2,400億300万円(前年同期比17.5%増)、営業利益167億3,300万円(同17.0%増)、経常利益147億7,300万円(同11.5%増)、純利益116億9,200万円(同66.2%増)となった。
当年度からスタートした「新3ヵ年計画」に基づき、高収益体質の確立および成長分野への経営資源の投入を推進。
不動産販売事業においては、主力のマンション販売事業の好調により、営業収入1,822億3,300万円(同22.3%増)、営業利益は159億1,100万円(同28.1%増)となった。
不動産管理事業も管理受託戸数が堅調に増加、増収増益を達成。
不動産仲介業においては、営業収入は61億500万円(同3.9%増)となったが、新規出店に伴なう営業費用の負担等で営業損益は9億300万円の損失(同▲299.3%)となった。
請負事業、その他事業は増収増益であった。
通期予想については売上高4,185億円(対前期比11.1%増)、営業利益365億円(同4.3%増)、経常利益330億円(同0.5%増)、純利益305億円(同23.6%増)を見込んでいる。