昭栄（株）は7日、2007年12月期決算を発表した。
当期（07年1月1日～12月31日）の連結売上高は330億5,100万円（前期比36.3％増）、営業利益は100億7,500万円（同33.5％増）、経常利益は93億7,500万円（同15.6％増）、当期純利益は67億300万円（同20.1％増）となった。
不動産事業において、地方資産から首都圏資産への入替方針に沿った「本庄ショッピングセンター」（埼玉県本庄市）「仙台本町ビル」（仙台市青葉区）の売却、および物件ポートフォリオの改善を狙いとしたビジネスホテルの売却等資産入替効果が業績に寄与。売上高は291億1,900万円（同57.7％増）、営業利益は94億9,700万円（同31.7％増）と大幅な増収増益となった。
また、これらの資産および事業ポートフォリオ入替効果により、当期純利益は中期経営計画の目標を達成した。
次期は、連結売上高260億円、営業利益100億円、経常利益82億円、当期純利益50億円を見込んでいる。