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中部地方最大の物流施設をオープン/AMB プロパティ・ジャパン

 AMB プロパティ・コーポレーション(以下、AMB)は7日、日本子会社のAMBプロパティ・ジャパンが、名古屋市の北東部にある春日井明知工業団地の土地に、中部地方最大となる物流施設「AMB春日井小牧東ディストリビューションセンター」をオープンしたと発表した。

 同施設は、敷地面積6万5,539平方メートル、賃貸面積9万1,561平方メートル、6階建て。
 東名高速道路春日井インターチェンジから6.5km、中央自動車道路小牧東インターチェンジから2kmと交通至便な位置にある。
 2つのランプを備えた倉庫物流スペースに加え、軽い製造や組み立て作業のニーズに備えた電源設備を整備。乗用車390台とトラック19台を収容できる駐車場、294台収容できるトラックバース等も備えている。

 国の地震警報装置と連動した地震警報装置が設置され、場内に放送できるようになっているほか、シャワールームやトラック運転手や現場作業員が利用できる休憩所も設けている。
 また、施設の東南側正面に巨大なガラスの壁を設置、倉庫エリアの照明を従来よりも2倍効率を高めたものを採用するなど、省エネや環境に配慮した設計となっている。

 


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