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全事業が好調で大幅な増収増益/リサ・パートナーズ07年12月期決算

(株)リサ・パートナーズは8日、2007年12月期の決算を発表した。

 当期(07年1月1日~12月31日)の連結経営成績は、売上高274億4,100万円(前年同期比65.2%増)、営業利益119億2,800万円(同83.8%増)、経常利益105億9,500万円(同103.6%増)、当期純利益66億5,900万円(同119.7%増)であった。

 セグメント別にみると、プリンシパル投資事業においては、当初の想定を大幅に上回る債権の購入に成功。また06年3月に取得した沖縄県最大手の建設会社(株)國場組向けの貸付債権の全額回収が終了。さらに不動産投資でも、順調に収益を獲得した結果、売上高160億5,400万円(同45.2%増)、営業利益48億4,800万円(同57.1%増)の大幅な増収増益となった。

 ファンド事業では、ファンド投資からの収益獲得が大きく拡大するとともに、インセンティブフィーやアセットマネジメントフィーも順調に伸長し、売上高は80億6,400万円(同140.2%増)、営業利益67億円(同159.4%増)と大幅な増収増益となった。
 また、インベストメントバンキング事業においても増収増益となった。

 なお次期(08年1月1日~12月31日)は、売上高395億7,000万円、営業利益162億円、経常利益137億8,000万円、当期純利益87億8,000万円を見込んでいる。


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