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エリア最大級のマンション「ハートビートベース横濱根岸」を発売/総合地所ほか

ランドスケープデザインには、横浜の歴史的建造物をイメージしたレンガを多用。外部に開放した公園も設置
モデルルーム内部。JR線路と幹線道路に面している窓については二重サッシュとして、防音性と快適性を高めている

 総合地所(株)は、(株)ノエル、近藤産業(株)との共同事業となるマンション「ハートビートベース横濱根岸」(横浜市中区、総戸数332戸)を3月にも発売する。

 同物件は、JR根岸線「根岸」駅徒歩10分に立地。同駅圏のマンションとしては、過去最大級となる。施工は、(株)長谷工コーポレーション。事業持分比率は、総合地所50%、ノエル30%、近藤産業20%。

 建設地は、横浜日赤病院の跡地で、根岸駅からフラットアクセスが可能。建物外観は、横浜の歴史的建造物の象徴である「レンガ」をデザインテーマとし、ガス灯風照明や西洋式庭園をランドスケープに織り込んだ。

 住戸は、2~4LDK、専有面積67~95平方メートル。JR線と幹線道路に囲まれた立地を配慮し、建物外周部のサッシュを二重サッシュとし防音性を高めた。間取りに可変性を持たせたウォーレスルームプランを採用したほか、IHクッキングヒーター、ディスポーザー、保温浴槽、水はけがよく滑りにくいフラッグストーンフロアバスなど、設備機器のグレードを高めた。また、北海道・二股温泉の人工温泉システムを採用した2つのスパも設置した。

 販売価格は、最多価格帯4,400万円・4,900万円台、坪195万円台を予定。ウェブ広告等により、約300組の事前反響を得ている。


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