野村不動産レジデンシャル投資法人（NRF）は26日、「アーバンステージ川崎」（川崎市川崎区、地上10階地下2階建て、賃貸可能戸数80戸）の取得が完了したと発表した。
「アーバンステージ川崎」は、JR東海道線、京浜東北線、南武線「川崎」駅から徒歩10分、京急本線「京急川崎」駅から徒歩7分に位置する共同住宅。
3線が乗り入れるターミナル駅「川崎」駅からJR東海道本線の利用で、「品川」駅まで1駅約10分、「東京」駅まで3駅約18分、「横浜」駅まで1駅約9分という首都圏を代表するターミナル駅へのアクセスに優れていること、「京急川崎」駅を利用すれば「羽田空港」へのアクセスも約17分と容易で航空機や新幹線の利用にも便利な立地特性であること、役所などの行政機関や、ミューザ川崎シンフォニーホールらの文化施設、ラゾーナ川崎プラザなど商業・娯楽施設が集積している川崎駅周辺エリアが生活利便性に優れていること、住居プランも1Kから2DKまで全8タイプで全体の7割の住戸にトランクルームを備えるなど居住性と機能性に配慮した商品性を有していることなどが評価され、今回の取得に至った。
東京都心部および京浜エリアに通勤する単身社会人やDINKSを中心とした安定的な需要が見込めるとしている。
取得価格は11億5,000万円（取得諸経費、固定資産税、都市計画税、消費税および地方消費税をのぞく）。
契約締結日ならびに取得日は2月26日。
これにより同投資法人のポートフォリオは109物件、取得価格ベースで881億6,000万円となる。