プロロジスは29日、マルチテナント型（複数企業向け）物流施設「プロロジスパーク舞洲IIIスリー）」（大阪市此花区）の竣工式を現地で執り行なった。
同施設は、鉄骨鉄筋コンクリート造地上6階建て搭屋1階、敷地面積2万8,145平方メートル、延床面積10万522平方メートル。
大阪南港フェリーターミナル近くで稼動するプロロジスパーク大阪（大阪市住之江区）から6.4km、大阪都市圏の中心からおよそ9km、関西国際空港から28km、神戸市から16kmの場所にあり、阪神高速湾岸線および淀川左岸線に直結し、JR「桜島」駅にも近いことから、交通アクセスに非常に恵まれており、陸・海・空の結節点として、国際交易・物流のみならず近畿圏など内陸への物流にとっても優れた地に位置している。
また、環境に優しいサスティナブルな総合物流センターとして、環境負荷削減効果の高い「トラックアイドリングストップ冷暖房システム」同社の施設で初めて導入。駐車中のトラックの空調用に、トラック駐車場に設置された給電スタンドより車両に電力を供給するもので、駐車中に排出されるCO2や燃料費削減が可能になる。
同社が大阪府内で所有、運営している施設は「プロロジスパーク舞洲」を含め、「プロロジスパーク大阪」（大阪市住之江区）など11施設、開発中を含めると計13施設となる。