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主要施設110ヵ所に「AED」設置/住友不動産

 住友不動産(株)は4日、オフィスビル、賃貸マンション、ホテル、イベントホールの主要施設110ヵ所にAED(自動体外式除細動器)を設置すると発表した。

 これは、管理品質の向上の一環として、同社グループが管理・運営を行なう施設における緊急救命体制の充実を図るために行なうもの。
 設置場所は、地域住民にAEDが必要になった場合も想定し、目につきやすいメインエントランスを予定。なお、設置対象施設は、24時間常駐管理を行なっているオフィスビル、賃貸マンション「ラ・トゥール」シリーズ、イベントホール「ベルサール」シリーズ、ホテル「ヴィラフォンテーヌ」シリーズ、「ヴィラージュ」シリーズなど。

 さらに、AED設置対象施設であるか否かにかかわらず、適切な心配蘇生法を習得できるよう、すべての管理要員に救命講習の受講を義務づける、としている。


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