三井不動産(株)は11日、三井不動産レジデンシャル(株)と小田急不動産(株)が共同で開発している分譲マンション「プライムアリーナ新百合ヶ丘」(川崎市麻生区)第1期販売の開始にあたり、モデルルーム見学会を開催した。
同物件は、小田急線「新百合ヶ丘」駅徒歩5分、開発面積約37haの土地区画整理事業により誕生した「新百合山手」内に立地。鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て、敷地面積1万2,208.20平方メートル、延床面積4万8,665.42平方メートル、総戸数393戸。プロジェクトは、すでに竣工している「シーズンアリーナ新百合ヶ丘」「ガーデンアリーナ新百合ヶ丘」に続き、当地両社が開発する3棟目の分譲マンションとなる。
「新百合山手」は、既存樹木の保存等により実現した緑化率25%超の緑豊かな住環境を実現。また、エリア内に防犯カメラを15台設置、セキュリティセンターに常駐する警備員が巡回するなど、まちぐるみで防犯に取り組む「タウンセキュリティ」を採用している。
マンション内でも35ヵ所に防犯カメラを設置、警備員や管理スタッフによる24時間有人管理や巡回警備を実施し、セキュリティ体制を強化。
共用部分では、6mの段差を水が流れる「センターガーデン」や、ゲストを迎える2つのラウンジ「エスコートラウンジ」「プライムラウンジ」等を配し、憩いとやすらぎの場を提供している。
住戸は、トランクルームや納戸等の大型収納スペースを確保、全戸バルコニー奥行き2m以上など、ゆとりの住空間を実現。吊り収納をなくし、フラットカウンターでLDとの一体感を高めるアリーナ型キッチンや、ディスポーザーや食器洗浄機を標準装備する。
第一期販売の価格発表は3月15日、登録期間は20~29日、抽選は30日に行なう予定。販売戸数は未定。建物竣工は、09年9月の予定。