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「建設工事受注動態統計調査」(平成20年1月分)を結果発表/国交省

 国土交通省は11日、平成20年1月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 平成20年1月分の建設工事受注高は3兆5,257億円(前年同月比▲0.8%)で、4ヵ月連続の減少となった。うち元請受注高は2兆4,828億円(同 5.4%増)で、3ヵ月連続の増加。下請受注高は、1兆429億円(同▲13.2%)と、4ヵ月連続の減少となった。元請受注高のうち、公共機関からの受注高は6,246億円(同8.5%増)で3ヵ月連続の増加。民間などからの受注高は1兆8,582億円(同4.5%増)で先月の減少から再び増加した。

 公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は5,880億円(同12.8%増)。うち、「国の機関」からは2,357億円で(同25.7%増)、「地方の機関」からは3,523億円(同5.6%増)となった。民間等からの受注工事のうち、建築工事・建築設備工事(1件5億円以上の工事)の受注工事額は5,536億円(同0.3%増)。また、土木工事および機械装置等工事(1件500万円以上の工事)の受注工事額は2,939億円(同26.8%増)となった。


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