不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

新生銀行、千代田区の本店を売却

 (株)新生銀行は、連結子会社の(有)ドルフィン・ジャパン・インベストメント(以下、ドルフィン社)が保有する同行本店(東京都千代田区)の信託受益権を、モルガン・スタンレーが運用する不動産ファンドが出資する特定目的会社へ売却すると発表した。
 売却価格は1,180億円。

 同行グループでは、資産効率の最大化に向け常時保有資産の見直しを行なっており、そうした中、本店受益権を保有しているドルフィン社に複数の購入申し込みがあったことから、ドルフィン社は売却を決定、同行が同意したもの。

 売買契約の締結は3月12日、受益権の権利移転日は3月24日を予定。

 なお、同行は今後3年以内に新本店に移転する予定としている。移転先は未定。


最新刊のお知らせ

2025年7月号

定住・関係人口増加で空き家も活用? ご購読はこちら