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新タワーの名称、4月1日より全国投票を実施/東武鉄道ほか

新タワー完成予想図。高さ610mは世界一だ
新タワー名称検討委員会座長の青山 ?氏。「みんなに愛されて、品格があって、日本一・世界一にふさわしい名称になれば。皆さんの投票でタワーの名前が決まる。できるだけ投票してほしい」と呼びかけた

 東武鉄道(株)と新東京タワー(株)は19日、東京都墨田区押上・業平橋地区で進めている新タワーを核とした多機能複合型の開発プロジェクト「Rising East Project」の新タワー名称候補を発表した。

 名称候補は有識者10人による「新タワー名称検討委員会」(座長:青山 ?氏)が、2007年秋より全国に募集した1万8,606件の名称案の中から選定したもので、「東京EDOタワー」、「東京スカイツリー」「みらいタワー」「ゆめみやぐら」「ライジングイーストタワー」「ライジングタワー」の6つ。

 4月1日(火)~5月30日(金)の間、パソコンや携帯のウェブサイト、もしくはハガキによる投票受付を行ない、名称候補のうち、一番多い投票数を得たものが正式名称となる。発表は6月上旬の予定。

 会見の席で、同検討委員会委員であった作詞家・阿木耀子氏は「新タワーの名称は後々まで愛される。『東京タワー』のように、ロマンやドラマが生まれると素敵ですね」とコメントした。

 なお新タワーは、高さ約610mと、電波塔としては現時点で世界一の高さとなる。展望施設や放送施設、店舗、レストランなどが計画されており、08年7月に着工、11年12月に竣工、12年春に開業する予定。
 詳細は同プロジェクトホームページ参照のこと。


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