不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

積水ハウス、新規戸建分譲地「コモンアベニュー毛野」の全戸に「おサイフケータイ」を導入

 積水ハウス(株)は24日、(株)NTTドコモが新たに開発した「おサイフケータイ」を利用したホームシステムを、新規戸建分譲地「コモンアベニュー毛野 時季の街」(栃木県足利市)において、4月より導入すると発表した。

 同システムは、「携帯電話による安心・安全な住まい創り」を提供することを目的として導入するもの。なお、戸建分譲地の全戸に「おサイフケータイ」を利用したサービス導入例は、日本初となる。

 入居者は携帯電話からインターネット回線を通し、自宅に設置した家電制御用の「コントローラー」にアクセスすることで、幅広いサービスが利用できる。
 例えば、携帯電話の「おサイフケータイ」機能を使用した玄関の施・解錠、遠隔地からの施錠操作が可能。また「おサイフケータイ」で解錠することにより、誰がいつ帰宅したかを指定のメールアドレスに通知でき、さらに外出先から自宅の照明・エアコン・窓シャッターの状態も確認できるという。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら