アパグループのアパホーム（株）は21日、（財）民間都市開発推進機構より取得した「富山県富山市桜町一丁目事業用地」における事業計画概要を決定した。
同計画では、JR北陸本線・高山本線「富山」駅より徒歩約2分という好立地を生かし、ホテル＆マンションの複合開発に加え、店舗や自走式駐車場の商業施設を併設。人々が集まることで新たな需要と雇用を生み出し、まちに賑わい感を演出していくことを事業の基本コンセプトとした。
また、まちづくりの観点から、ホテルとマンションに一体感を持たせたデザインとし、建物周辺には十分な空地・緑地を設け、まち並みにも潤いを持たせていくと共に、自走式駐車場により利便性の向上を図っていき、富山駅前エリアの発展に寄与していく。
マンションは、敷地面積1,378.04平方メートル、延床面積8,926.25平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て、総戸数90戸。竣工予定は2011年2月末。
ホテルは、敷地面積625平方メートル、延床面積3,869.04平方メートル、鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て、総客室数243室。竣工予定は2010年4月末。
店舗・自走式駐車場は、敷地面積2,039.64平方メートル、延床面積6,663平方メートル、鉄骨造地上4階地下1階建て、総区画数店舗2区画・駐車場台数222台、竣工予定は2010年4月末。