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大京とトヨタホーム、東海圏初の共同事業分譲マンション「NS ザ ガーデン」販売開始

 (株)大京とトヨタホーム(株)は、愛知県愛知郡長久手町に建設中の分譲マンション「NS ザ ガーデン」(総戸数135戸)のマンションギャラリーを4月下旬にオープン、5月より販売を開始すると発表した。

 「NS ザ ガーデン」は、東海圏では初の両社共同事業マンションで、大京のライオンズマンション・シリーズのノウハウと、トヨタホームのハウジングテクノロジーを融合したプロジェクト。事業比率は、大京60%、トヨタホーム40%、販売は大京・名古屋支店が行なう。

 同物件の建設地である長久手町は、名古屋市と豊田市の中間に位置するミッドタウンで、近年は「愛・地球博」開催を機に「リニモ(愛知高速交通東部丘陵線)」が導入され、人口増加と発展が進んでいる。

 同物件は、地下鉄東山線「本郷」駅下車、名古屋市バス「猪高緑地」停留所より徒歩約8分。敷地面積6,143.47平方メートル、建設面積3,376.07平方メートル、鉄筋コンクリート造地上9階地下1階建て。
 長湫南部土地区画整理地内の中心部、商業ゾーンに位置し、60ha以上の広大な猪高緑地に近接。敷地内には緑地、散策路を設けるなど、「緑の住空間」を演出して周辺との景観調和を図っている。
 
 建物は、専有面積70.89~110.67平方メートル、間取り3LDK・4LDK。外出先で携帯電話・パソコンなどからインターネットを介し、来客通知等を確認できる「エミットシステム」や、ネット防犯カメラ「MARGUS」、トヨタ自動車(株)独自開発の「スマートキー」など、先進の技術を導入している。

 販売戸数は134戸で、予定販売価格帯は3,000万~5,000万円台。竣工は2009年3月26日、入居開始は翌日の27日の予定。


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