不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

「新浦安センタービルディング」を取得/NBF

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は27日、「新浦安センタービルディング(業務棟)」(千葉県浦安市)の取得が完了したと発表した。

 「新浦安センタービルディング」は、ペデストリアンデッキで、JR京葉線・武蔵野線「新浦安」駅に直結。近年住宅地として、また、ディズニーリゾートに代表される都市型リゾート地として急速に発展しているエリアに位置するオフィスビル。鉄骨・鉄筋コンクリート造陸屋根地上20階地下2階建て、延床面積3万8,421.81平方メートル。取得資産は、業務棟・商業棟・駐車場棟から構成される複合建物のうち、業務棟の区分所有権(100%)、および敷地の共有持分(敷地権割合約65.6566%)。取得価格は157億円、取得先は新浦安ツインズ特定目的会社。

 同物件の最寄駅であるJR京葉線・武蔵野線「新浦安」駅から、JR「東京」駅までの交通利便性に優れていること、多様なテナントニーズが期待できる立地であることから、取得に至った。また同物件は、規模・視認性およびスペック(天井高2,500mm、OAフロア50mm)のいずれの点でも十分な競争力を備えている、としている。

 今回の取得により、同投資法人のポートフォリオは60物件、取得価格は7,295億5,404万円となる。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら