大東建託(株)および100%出資子会社であるケアパートナー(株)は28日、デイサービスセンター「ケアパートナー野々市」(石川県石川郡)と「ケアパートナー賀来」(大分県大分市)の2施設の開業により、全国で稼働中の施設が55ヵ所になったと発表した。
同デイサービスセンターは、土地所有者から大東建託が建物の施工を請け負い、ケアパートナーがこれを借り受け運営するというもの。
「ケアパートナー野々市」は、敷地面積2,002平方メートル、鉄筋造3階建て(1階部分を使用)、施設専有面積563平方メートル。同施設の開業は、石川県内で初となる。
「ケアパートナー賀来」は、敷地面積2,925平方メートル、鉄筋造6階建て(1階部分を使用)、施設専有面積585平方メートル。同じ大分市内で開業している「ケアパートナー明野」に続き、2施設目の開業となる。
同社は、賃貸マンションの1階部分に入居する方式により、土地の有効活用を図りながら積極的に全国展開を行なっていく方針。今後はさらに、7ヵ所の開設を計画しているという。