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「SORA新大阪21」を取得/NOF

SORA新大阪21外観

 野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は28日、「SORA新大阪21」(大阪市淀川区)の取得を決定したと発表した。

 同物件は、JR線・地下鉄御堂筋線「新大阪」から徒歩6分の場所に位置する鉄骨鉄筋コンクリート造地上21階建てのオフィスビル。敷地面積4,864平方メートル、延床面積3万8,252.92平方メートル、賃貸可能面2万1,653.31平方メートル、竣工は1994年。

 5層吹き抜けのアトリウムを有する特徴的な構造で、天井高2700mm、個別空調、駐車大台数202台などの優れた建物条件を持つこと、「新大阪」駅に近接するオフィスゾーンの一角にあるランドマーク的建物であるということから、中長期にわたり安定的に幅広いテナントニーズが見込めると判断、取得に至った。
 
 取得価格は192億5,100万円。取得先は住友信託銀行(株)(大阪市中央区、代表者:常陰 均氏)。取得予定日は4月25日。

 今回の取得により、同投資法人のポートフォリオは37物件、取得価格ベースで3,174億4,000万円となる。


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