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新設住宅着工戸数、8ヵ月連続の減少/国交省

 国土交通省は3月31日、平成20年2月分の新設住宅着工戸数を発表した。

 新設住宅着工戸数は8万2,962戸(前年同月比▲5.0%)で8ヵ月連続の減少。新設住宅着工床面積も、682万2,000平方メートル(同▲8.2%)で8ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値では115万1,000戸となった。

 利用関係別の着工件数では、持家が2万2,494戸(同▲2.1%)で13ヵ月連続の減少、貸家は3万3,063戸(同▲3.1%)で8ヵ月連続の減少となった。分譲住宅は、一戸建住宅(9,876戸、同▲7.1%)で10ヵ月連続の減少、マンション(1万6,680戸、同▲11.9%)で8ヵ月連続の減少、全体では2万6,757戸(同▲9.7%)と8ヵ月連続の減少となった。

 また、建築確認申請における「構造計算適合性判定」(ピアチェック)の申請件数は、2月は2,009件(前月:1,698件)まで増加。判定合格件数も、1,830件(同:1,539件)と増加しており、改正建築基準法施行に伴う混乱は、徐々に収束しつつある。


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