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八千代市のマンションが「第14回千葉県建築文化賞」を受賞/扶桑レクセル

 扶桑レクセル(株)は3日、有楽土地(株)とJVのマンション「エルプレシア」(千葉県八千代市、総戸数325戸)が、「第14回千葉県建築文化賞」を受賞したと発表した。

 「千葉県建築文化賞」は、建築文化や居住環境に対する意識を高め、潤いとやすらぎに満ちた快適なまちづくりを推進する目的で、1994年度に千葉県の主催で創設されたもの。同物件は、「ユニバーサルデザインに配慮した建築の部」での受賞で、共同分譲住宅では初めて。
 
 同物件は、東葉高速線「八千代中央」駅徒歩3分、区画整理が施されたまち並みに広がる「ゆりの木台」に立地する総戸数325戸の分譲共同住宅。7棟すべてを屋根のある回廊で結ぶことで、雨に濡れずにどこへでも行くことができる。また、共用エントランスや各住戸の鍵には、ICカードや携帯電話を採用し、何も触れずに住戸に行くことができる。これらの配慮が、住みやすさを追求した「ハートフル・ユニバーサルデザインマンション」を実現したとして、高く評価された。


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