トステム(株)は8日、同社大生郷工場(茨城県常総市)を閉鎖し、下妻工場(茨城県下妻市)へ移管・集約すると発表した。大生郷工場の閉鎖は9月末の予定。
大生郷工場は1990年6月に操業をスタート、ビル用アルミサッシに用いるアルミ形材を生産してきたが、同社下妻工場など規模の大きい一貫生産工場の生産性向上、海外生産の推進に伴う国内生産拠点の再編成・集約の一環として、大生郷工場の閉鎖を決定したもの。
大生郷工場がこれまで担ってきたアルミ形材の生産は同県内の下妻工場などに移管し、効率化を図っていく。
なお、同社生産拠点は2008年10月より国内29工場、海外2工場となる。