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2月の建設工事受注高、5ヵ月ぶりに増加/国交省調査

 国土交通省は9日、平成20年2月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 建設工事受注高は3兆9,848億円(前年同月比6.2%増)で、5ヵ月ぶりに増加した。うち元請受注高は2兆8,735億円(同10.5%増)で、4ヵ月連続の増加、下請受注高は、1兆1,114億円(同▲3.5%)で、5ヵ月連続の減少となった。
 元請受注高のうち、公共機関からの受注高は8,336億円(同21.1%増)で4ヵ月連続の増加。民間などからの受注高は2兆399億円(同6.7%増)で2ヵ月連続の増加であった。

 公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は8,054億円(同24.0%増)。うち、「国の機関」からは4,994億円(同46.8%増)、「地方の機関」からは3,060億円(同▲1.0%)。
 民間などからの受注工事のうち、建築工事・建築設備工事(1件5億円以上の工事)の受注工事額は6,020億円(同19.7%増)。
 また、土木工事および機械装置等工事(1件500万円以上の工事)の受注工事額は2,817億円(同▲5.1%)となった。


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