メサゴ・メッセフランクフルト(株)は10日、アグネスホテルのアグネスホール(東京都新宿区)において、6月11日(水)から13日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される国際見本市「interior lifestyle(インテリアライフスタイル)」に関する記者発表会を行なった。
「interior lifestyle」とは、ライフスタイル(住空間)を中心に構成する全てのアイテムを一堂に集めた見本市で、生活用品から、ギフトアイテム、インテリア用品、ホームテキスタイル、デザインプロダクトまで幅広いジャンルの商品が扱われる。
今年の特別企画は、北欧をテーマとした展示「NORDIC LIFESTYLE(ノルディックライフスタイル)」や、若手デザイナーと企業を結ぶデザイナーズ・エリア「neON(ネオン)」など。また、毎年新たなテーマで空間を提案するカフェスペースに、今年はベルギーパビリオンプロデュースによる「Trend Cafe」を展開。単なる休憩所ではなく、ライフスタイルを感じさせるカフェを提案する。
メサゴ・メッセフランクフルト(株)代表取締役社長の広瀬明洋氏は、「今年注目の出展者は、ベルギーパビリオンと、日仏交流150周年を記念した展示のフランスパビリオン。また、イタリアを代表する家庭用品ブランドGuzziniが日本人デザイナーとコラボレーションした『Foodesign(フーデザイン)』にも注目していただきたい」と語った。
2007年は、36ヵ国・地域から2万6,332人(うち海外786人)の来場者数および29ヵ国・地域から600社(うち海外237社)の出展者数を記録したが、今年は、例年を上回るペースで出展申し込みが殺到、開催5ヵ月前の1月には出展スペースが完売となったという。
出展者数は現段階者では600社を、来場者数は登録実数で2万8,000人を見込んでいる。