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「霞が関ビルディング」40周年記念イベントがスタート/三井不動産

40周年記念イベントの皮切りとなったトークショーには、テナント従業者などが多数来場した
「僕がビルマニアになったきっかけは霞が関ビル。36階にあった展望回廊はぜひ復活させてほしい」などと語った半田氏

 三井不動産(株)の「霞が関ビルディング」が12日、竣工40周年を迎えた。これを記念したトークショーが11日、同ビル前のけやき広場で行なわれた。

 トークショーは、「超高層ビルマニア」として有名な俳優の半田健人氏が出演。同ビルを運営する三井不動産ビルマネジメント(株)の「霞が関オフィス」歴代所長と「ビル談話」を繰り広げた。

 半田氏は「僕が超高層ビルマニアになったきっかけが、霞が関ビル。その迫力はもちろんだが、きれいな立方体の姿も好きだ。また、高さもそれほどではないが、東京の主要なものが全て見渡せる立地も素晴らしい。超高層ビルは、構造上、解体するということは考えられない。さらに時を重ねていけば、古城くらい価値のあるものになっていくだろう」などと語った。

 なお、同ビルのロビーにおいて、竣工から現在までの歴史年表、リニューアル完成後の同ビル周辺のCGなどを展示した「40周年歴史展示」が6月末日まで行なわれる。


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