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マンション賃料が最も高いのは「青山・原宿エリア」/アットホーム「マンション賃料インデックス」

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は21日、「マンション賃料インデックス」の最新版を「at home web」で公表。同時に、エリア別詳細版の販売を開始した。
 
 同データは、同社と(株)住信基礎研究所が共同開発したもので、主要な賃料形成要因について、統計的手法を用いて成約事例の品質調整を実施、賃料動向を把握できるインデックスとしたもの。エリアは東京都心主要19エリア、横浜・川崎7エリア。今回は、2007年第3・第4四半期(2007年7月~9月、10月~12月分)のデータを追加・公表した。
 
 同データによると、当期、東京19エリア中、マンション賃料が最も高かったのは「青山・原宿エリア」で、シングルタイプ(専有面積18~30平方メートル未満)が14万1,500円、コンパクトタイプ(30~60平方メートル未満)が23万700円、ファミリータイプ(60~100平方メートル未満)が43万円。横浜・川崎7エリアでは、シングルタイプは「新丸子―綱島エリア」が最高で、8万3,100円、コンパクトタイプは「横浜・桜木町エリア」で12万7,500円、ファミリータイプは「石川町・関内エリア」で20万1,900円であった。

 なお、同データの詳細版は同日より販売。価格は、一般:3,150円(税込)、アットホーム会員:2,100円(税込)。


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