（株）ニューシティコーポレーションは21日、同社の開発事業部門を独立させ、新たに（株）ニューシティディベロップメント（東京都港区、代表取締役社長：村上昭氏）を14日に設立、業務を開始したと発表した。
2000年設立のニューシティコーポレーションは、戸建・分譲マンション開発を手がけるほか、ニューシティグループの投資物件開発にも取り組んできた。今回、ニューシティディベロップメントを設立したことで、これまで培ってきたノウハウを礎に、より専門性を高めた事業会社として、不動産開発事業に特化した業務を推進する。
なお、ニューシティディベロップメントが最初に手がけるプロジェクトは、「カスケード神宮前」（東京都渋谷区）の分譲事業。
同プロジェクトは、地上9階地下2階建て、免震構造を採用した全88戸の高級レジデンス。JR山手線「原宿」駅徒歩3分、世界のブランドが集まる商業エリア「表参道」を徒歩圏に、都心でも多くの緑に恵まれる明治神宮や代々木公園にも近接する、豊かな住環境を有するエリアに立地する。
共用部には、滝（カスケード）や水盤のある中庭を設置、また、屋内プール・ジャグジー、フィットネスルーム、カフェラウンジなどの上質なアメニティを備えた物件。