野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は18日、「NOF天神南ビル」(福岡市中央区)の取得を決定し、売買契約を締結した。
同物件は、福岡市のビジネス・商業の中心である「天神」エリアに近接した新築オフィスビル。延床面積4,603.61平方メートル、賃貸可能面積3,834.35平方メートル、鉄骨造陸屋根10階建てで、竣工は2008年。
将来的な発展が期待できるエリアに立地していること、複数駅および路線が利用可能で、優れた交通利便性を持つことから取得に至った。
取得資産は信託受益権で、取得価格は37~41億円(テナント誘致状況に基づく収益性に連動して決定)。取得先は合同会社グローバル・インベストメント・パートナーズ1号。
今回の取得により、同投資法人のポートフォリオは38物件、取得価格ベースで3,213億6,500万円となる。