(株)大京は23日、同社グループマンションの管理業務を行なう(株)大京ライフの管理員約3,500人すべてが「認知症サポーター養成講座」を受講したと発表した。
「認知症サポーター」とは、「認知症サポーター養成講座」を受講し、認知症に関する正しい知識を習得した者で、地域や職場で認知症の人や家族を温かく見守る応援者のこと。厚生労働省が「認知症サポーター100万人キャラバン」として、認知症サポーターを全国で100万人養成しようと提唱している。
現在33万戸のマンション管理を請け負っている同社では、高齢社会に伴って増加が推測される認知症に関する正しい知識を管理員に習得させるため、同活動に賛同。高齢社会に対する取組みとして、今後も継続的に実施する予定。