(株)大京は、女性中心の商品開発チーム「Lions Living Labo(ライオンズリビングラボ)」が2006年に開発した同社オリジナルキッチン「L's KITCHEN」の新バージョンとして、コンパクトタイプの間取りにも対応できるように改良した「L's KITCHEN smart(エルズキッチンスマート)」を開発した。
「Lions Living Labo」とは、生活者の声に耳を傾け、商品づくりに反映させる同社独自の取り組み。
「L’s KITCHEN smart」は、健康への区使いや色の安全を求める意識から、自宅で調理する人が増加していることを受け、コンパクトでも満足かつ効率的に調理できるキッチンとして開発されたもの。
これまでのコンパクトキッチンの不満点として挙げられた「調理スペースが狭い」「収納スペースが足りない」「デッドスペースがある」という意見を受け、収納空間を見つめ直し、空間の立体的な活用を実現することで、これらの不満点を解消させた。具体的にはカウンターの奥行きを広げ、調理スペース不足を解消し、さらに奥行きアップの引き出し・巾木収納の採用などで、収納量を確保している。
なお同商品は、同社開発の「ライオンズ町田クロスデュオ」「ライオンズ横浜ポートサイド」「ライオンズ横濱伊勢佐木」で採用を始めている。