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近畿圏新築マンション、平均価格3ヵ月連続の上昇/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は15日、2008年4月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 4月の新規発売戸数は1,248戸(前年同月比▲39.0%)で、契約率は62.7%(同4.6ポイントアップ)だった。

 1戸当たりの平均価格は3,511万円(同0.9%増)となり、3ヵ月連続で上昇、1平方メートル当たり単価は49万9,000円(同3.1%増)で8ヵ月連続の上昇となった。販売在庫数は、5,538戸(前月末比▲437戸)。

 即日完売物件は、「タイムズ・ピース・スクエア」3期1・2次16戸(大阪市城東区、平均1倍、最高1倍)など19物件・174戸だった。

 なお、5月の発売戸数は2,200戸を見込んでいる。


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