東京建物（株）は、開発中の「Brillia 旭ヶ丘」（札幌市中央区、総戸数160戸）のモデルルームを17日にプレオープンした。
同物件は、地下鉄東西線「円山公園」駅からJRバス8分、バス停から徒歩2分の場所に立地。鉄筋コンクリート造（一部鉄骨造）地上8階地下1階建、敷地面積9,019.51平方メートル。ウエストスクエア、ミッドスクエア、イーストスクエアの3棟で構成されている。
札幌市建築物環境配慮制度（CASBEE札幌）で、分譲マンション初となるAランク評価を取得。オール電化などを採用し、省エネ・省資源を図りつつ、敷地周辺には植栽帯を形成し、一部を自主管理公園として地域住民に開放する緑地空間を確保。さらに、除雪用として敷地内の車路や歩道にロードヒーティングを敷設するなど、環境に大きく配慮したランドスケープとなっている。
また、ゲートコミュニティの構想を導入し、敷地の周囲を高さ約2mのフェンスで囲み、メインの入口部分はシャッターゲートやオートロックを採用、防犯性を高めた。
さらに、高さ6.2mの吹き抜けのあるラウンジや、共用棟のセンターハウスにはキッズルームやフィットネススタジオを設置するなど、共用施設を充実させ、居住者のコミュニティ向上をめざした。
住戸は、専有面積3LDK・76.21平方メートル～4LDK・122.94平方メートルと、多彩なバリエーションを用意している。
竣工・入居は、ウエストスクエアが2009年3月下旬、ミッドスクエア・イーストスクエアが同年7月下旬を予定。なお、価格は未定。