日本綜合地所(株)は15日、第4次中期経営計画(2009年3月期~2011年3月期)を発表した。
計画では、基本方針として(1)年間4,000戸のマンション販売体制を確立、(2)高水準に推移した仕入活動によって得た用地の収益化、(3)不動産賃貸・不動産管理・広告宣伝事業を拡充し、不動産販売事業とのシナジー効果により収益基盤の強化、を掲げている。
また、連結総売上高は5,000億円超、連結総経常利益は300億円超をめざし、さらに、財務体質の向上に努め、中長期的に連結資本比率を20%台にすることを目標にしている。
数値目標としては、11年3月期の連結の売上高は2,030億円、経常利益は150億円、当期利益は80億円を計画している。