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営業拠点を8ヵ所新規開設、14期連続の増収/アキュラホーム08年2月期決算

 (株)アキュラホーム(東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢俊哉氏)は28日、2007年度(2008年2月期)の業績について発表した。

 当期の売上高は229億200万円(前期比12.1%増)、経常利益は1億1,400万円(前期比▲88.0%)であった。1994年度以来14期連続の増収。
 当期は地域ごとの受注効率を向上させるべく、営業拠点(展示場)を花博(大阪府)、草加・志木・春日部(埼玉県)、横浜町田(神奈川県)、八王子(東京都)、幕張(千葉県)、つくば(茨城県)の計8ヵ所開設。さらに既存店が順調に販売が拡大したことにより、受注棟数は前期比15.5%増の1,127棟となり増収に寄与した。

 しかし2007年度方針で掲げた「規模の拡大と人材の育成」を受けて、本社の移転、新規営業所の開設とそれに伴なう200人規模の積極的な人材採用と、社質向上をめざした人材育成の充実と、階層別・職種別研修やコンプライアンス研修の実施により、経常利益は大幅減収となった。

 今期業績の見通しとしては、受注棟数を前年度比33.1%増の1,500棟、売上目標を13.9%増の261億円としている。


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