不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

民間工事、不動産業、運輸業等減少/国交省「建設工事受注動態統計調査」

 国土交通省は5月30日、平成20年度4月分の「建設工事受注動態統計調査結果」(大手50社調査)を発表した。

 建設工事受注額は7,598億円(対前年同月比▲8.4%)と3ヵ月ぶりの減少。
 うち民間工事は5,844億円(同14.2%増)で3ヵ月ぶりの減少。発注者別では電気・ガス・熱供給・水道業、製造業、金融業、保険業等が増加し、不動産業、運輸業、郵便業、サービス業、卸売業、小売業等が減少した。

 公共工事は759億円(同▲3.3%)と2ヵ月連続の減少。国の機関は同▲24.6%、地方の機関は同72.4%増。発注者別では、国の機関は政府関連企業等が増加し、それ以外は減少。地方の機関は、すべての機関が増加した。


最新刊のお知らせ

2025年7月号

定住・関係人口増加で空き家も活用? ご購読はこちら