住友商事(株)は9日、オフィスビル開発売却事業を開始すると発表した。
同事業のスキームは、同社が用地を取得する段階から、日系・外資系ファンド等の投資家とタイアップし、同社にてオフィスビルを企画・開発・建設のうえ、竣工後に投資家に売却するもの。
売却後のビルの管理運営業務については、同社グループ会社である住商ビルマネージメント(株)、エスシービルサービス(株)、(株)レイビ等の受託をめざす。
これにより、同社は計画的に売却利益が見込めること、また、投資家は同社グループが持つノウハウを活用をでき、資産性の高いオフィスビルを計画的に取得できることから、両者にとって有益なビジネスモデルである、としている。