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リージョナル型商業施設9店目となる「(仮称)ららぽーと磐田」起工/三井不動産

「(仮称)ららぽーと磐田」外観イメージ

 三井不動産(株)は16日、静岡県磐田市にて、商業施設「(仮称)ららぽーと磐田」の起工式を執り行なった。同社リージョナル型商業施設9店目となり、東海地方では初出店となる。

 同施設の計画地は、2004年に内閣府による「地域再生計画認定」を受け「全国都市再生モデル調査地区」に選定されている。そして、磐田市により、工場や物流施設だけでなく集客施設の誘致が行なわれ、地域経済の活性化が進められているエリア。なお、同施設隣接地区には温浴施設付大型ホテル「クア・アンド・ホテル」の進出が予定されている。

 鉄骨造地下1階地上4階建て、敷地面積約7万平方メートル、延床面積約14万平方メートル。「東名高速道路 遠州豊田パーキングエリア(PA)」に隣接。店舗面積約5万平方メートル、店舗数は約170店。

 主要テナントに食品スーパー「パレマルシェ」が出店。店舗構成は地元の名産品をはじめ多種多様な食材を充実させたフードゾーンを展開し、そのほかにも、大型専門店やエリア初出店テナントを各所に配していく計画。
 また区画整理により整備される公園も近接。テラス空間とともに「憩いの場」を提供していく。

 着工は6月下旬、開業は2009年初夏を予定。


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