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減収減益も通期は前期比大幅改善予想/東日本ハウス08年10月期中間決算

 東日本ハウス(株)は17日、2008年10月期の中間決算短信を発表した。

 今期(07年11月1日~08年4月30日)の売上高は231億500万円(前期比▲8.5%)、営業損失は10億5,900万円、経常損失は16億2,600万円、当期純損失は16億9,200万円。

 住宅事業においては、新商品「スーパーエコイズム40」「J-エコイズム40」を3月に発売するなど、受注拡大に努めた結果、受注高は257億5,300万円(同8.5%増)を計上。しかしながら、同社グループの売上高は下半期に完成する工事割合が多いため、売上高は188億8,800万円(同▲10.7%)、営業損失9億1,000万円となった。
 ホテル事業においては、新商品開発に注力、積極的な営業展開の強化に努め、売上高41億7,600万円(同2.8%増)、営業利益1億6,200万円(同800.0%増)を計上した。

 08年10月期の連結業績予想については、売上高663億6,000万円(今期比0.5%増)、営業利益43億円(同25.1%増)、経常利益33億2,000万円(同51.0%増)、当期純利益27億円を見込む。

 


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