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“長屋”形式の賃貸集合住宅「森のとなり」内覧会開催/都市デザインシステム

「森のとなり」外観。全戸に設備されたオリジナルルーバーが印象的
北向き住戸の窓からは「林試の森公園」の緑を眺めることができる

 (株)都市デザインシステムは19日、第一交通産業(株)(北九州市小倉北区、代表取締役社長:田中亮一郎氏)との共同事業である「森のとなり」(東京都品川区)の内覧会を開催した。

 同物件は、東急目黒線「武蔵小山」駅徒歩8分、「不動前」駅徒歩12分に位置する賃貸集合住宅。鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て、総戸数28戸、専有面積44.28~80.49平方メートル、全戸メゾネット2層式の1LDKタイプ。

 「環境配慮」「省エネ」がコンセプトの住戸には、高気密・高断熱木製サッシを採用。オリジナルルーバーで日射のコントロールができ、室内温度を一定に保つことができる。
 また、LED照明を設備した箇所の電気代は、蛍光灯の10分の1に節約できるという。

 建物は「林試の森公園」に隣接しており、北向き住戸の窓からは緑豊かな景色を眺めることが可能。さらに、洗面所と浴室が一室となった水回りはあえてガラス張りにし、外の光や緑を感じられるような設計となっている。

 賃料は16万7,000~33万5,000円。竣工は6月末、入居は7月初旬の予定。


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