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流動化事業の低迷で08年12月期業績予想を下方修正/陽光都市開発

 (株)陽光都市開発は20日、2008年12月期中間期・通期業績予想を修正した。

 同中間期(08年1月1日~6月30日)の業績予想は、連結売上高62億3,000万円(前回発表比▲27.4%)、営業利益2億6,800万円(同▲58.6%)、経常利益2億1,600万円(同▲61.8%)、当期純利益1億2,300万円(同▲61.9%)。通期(08年1月1日~12月31日)では、連結売上高171億1,000万円(同▲19.9%)、営業利益11億3,100万円(同▲50.2%)、経常利益10億400万円(同▲52.4%)、当期純利益5億7,200万円(同▲52.4%)。

 流通・流動化事業について、金融市場・株式市場の悪化等により当初予定の物件売却が下期以降にずれ込み、同事業の売上高は中間期4億1,200万円(同▲21億4,000万円)、通期もオフィスビル1棟の竣工が次期にずれ込むことから、19億円(同▲41億円)と修正。また、販売費・管理費の削減も売上総利益の減少を補うまで至らないと予想されることから、利益も大幅に修正した。


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