三菱地所（株）は25日、連結子会社である（株）リーヴ・スポーツ（東京都千代田区、代表取締役社長・貴船正路氏）が（株）ルネサンス（東京都墨田区、代表取締役社長・唐木康正氏）との間で合併契約を締結したと発表した。
リーヴ・スポーツは、1991年、（株）ディック・クリエイション（現：ルネサンス）との共同出資で発足。首都圏9ヵ所でスポーツクラブを運営している。全国97ヵ所のスポーツクラブを運営するルネサンスと合併することで、三菱地所の持つ不動産開発力を提供し、相互にメリットのある提携関係を構築する。
合併は、ルネサンスがリーヴ・スポーツを吸収する形で行なわれ、三菱地所が持つリーヴ・スポーツ株4,300株（全株式の86％）について、1株につきルネサンスの普通株式330株を割り当てる。合併予定日は、2008年8月1日。合併後も、唐木康正氏が引き続き社長を務める。