東京建物(株)は、那須連山の北麓にある、大規模複合リゾート施設「羽鳥湖高原レジーナの森」内に建設中のタイムシェアリゾート施設「バケーションヴィレッジ」を、7月4日から利用開始すると発表した。
「羽鳥湖高原レジーナの森」は、東北新幹線「新白河」駅から北西22kmに位置しており、開発総面積198万2,285平方メートル。3万平方メートルの湖「レイクレジーナ」を中心に、レストラン、温泉施設、プール、国体の会場ともなった20面のテニスコート、フィッシングゾーン、湿地園などの多彩なレジャー施設や宿泊施設、361区画の温泉付別荘分譲地等で構成されている。
一方、同内にあるバケーションヴィレッジは、専用の源泉かけ流し温泉を完備した、木造ログハウス2階建ての6棟からなる。うち3棟は愛犬同伴専用棟として、敷地内を愛犬がリードなしで過ごせるよう、コテージを専用ドッグランの中に配置するほか、愛犬専用温泉を設けるなど、愛犬とのリゾートライフを堪能することができる。
販売価格は、毎年同じ週を利用する「固定週制」が、利用権価格47万2,500~156万4,500円。毎年利用週を選ぶ「シーズン制」が、利用権価格26万2,500円、47万2,500円、59万8,500円。
また、バケーションヴィレッジは、東京急行電鉄(株)の100%子会社である(株)東急ビッグウィークステーションが運営する、会員制タイムシェアリゾートクラブ「ビッグウィークバケーションネットワーククラブ(BWVNC)」に加盟している。これにより本利用権購入者でBWVNCの入会者は、2009年2月開業の「ビッグウィーク沖縄フチャクリゾート」を含め、京都、軽井沢、箱根など全国12ヵ所のBWNNC加盟施設との宿泊利用権の交換が可能。
同社では、今後もタイムシェア商品の提供を検討していく方針。