森ビル(株)は2日、東京都港湾局主催の「臨海副都心進出事業者公募(青海地区北側P区画)」において、事業予定者として選定を受けたと発表した。
当事業は「東京コンテンツファクトリー」をコンセプトに、業務・文化施設、商業の機能を複合させ、臨海副都心に「世界が注目するコンテンツ発信拠点」、「アジアの交流拠点」を創出、国内外より人が集まり交流を生む場を提供することをめざすもの。
延床面積11万7,592平方メートル、地上18階地下1階建て。コンテンツビジネスによる事務所・商業複合ビルの賃貸事業や、東京を紹介する文化施設などの運営を手がける予定。建築デザインは日本を代表する建築家・伊東豊雄氏。2010年3月の着工予定で、竣工・開業は2012年8月の予定。
これにより臨海副都心エリア全体の魅力を高め、地域に貢献、東京のさらなる魅力向上に寄与したい、としている。