（株）ビジョナリープレイス（東京都豊島区、代表取締役：馬水茂男氏）は24日、完成済未入居マンション販売に特化した新システム「得住（とくすま）」（http://www.tokusuma.com）の開設に伴い、記者発表を行なった。
「得住」とは、マンション事業主（売主）と得住運営会社との間で販売契約を交わした住戸の購入特典情報や、最新値下げ価格情報などをエンドユーザーに提供し、購入までを一貫してサポートするネットサービス。
現在、ユーザーの多くがインターネットを活用して住まい探しをしている現状と、コンプライアンス、個人情報保護、接客マナーに対する意識が強い等の特徴を踏まえ、開発に至ったもの。
記者発表当日より、情報提供会社15社、公開登録住戸91住戸でサービスを開始した。
記者発表の席上、同社代表取締役の馬水茂男氏は「本サービスにより、できるだけ早く完売させたいという事業主様のニーズと、お得に購入したいというユーザー様のニーズとをマッチングさせ、マンション販売業界を盛り上げていきたい」と語った。
なお同社は、2008年度（08年8～12月）は販売戸数200戸、09年度（09年1～12月）は650戸をめざす、としている。